北海道の屈斜路湖は日本最大のカルデラ湖

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北海道の屈斜路湖はカルデラ湖として日本最大の広さがあります。カルデラ湖は火山地域の地盤が鍋状に陥没した湖で、屈斜路湖の周囲にはコタン温泉、和琴温泉など無料の露天温泉が数多くあります。北海道の東部、摩周湖の西に位置し、周囲57km、面積79.7k㎡の深く澄んだ青色をした湖面と中央に浮かぶ中島の景観は息をのむ美しさです。夏は釧路川を下るカヌー遊び、冬は白鳥観察を楽しめます。交通は、JR釧路駅から摩周駅へ、そこから川原温泉駅まで行き路線バスがないためタクシーかレンタカーで向かいます。摩周駅から車で10分弱で行くこともできます。ゆっくりしたいのなら、ホテルなどが多くある川原温泉で一泊するのをおすすめします。また、湖の南岸や東岸にも温泉や食事処が集まり宿泊もでき、湖上を巡る遊覧船もあります。屈斜路湖の南には宇宙を抽象化した独特な外観をもつ屈斜路コタンアイヌ民族資料館があります。アイヌ民族の暮らしや生活を5つのテーマに分け紹介しています。また、そこから東へ行けば渡辺体験牧場があり、広大な牧場の中で、人気のある乳搾り体験をはじめ、いろいろな酪農体験ができオリジナルの乳製品や農作物を食したり、土産として購入することができます。

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